第2回三島地域多世代交流づくりワークショップ(みしまコミセン)

 1月17日(水)に「第2回三島地域多世代交流づくりワークショップ」を開催いたしました。第2回目は、「地域の課題の洗い出し」と「課題のスコア化」を中心にワークショップを行いました。
 参加者からはたくさんの地域の課題が挙げられました。農業人口・食の事、子ども達への地域教育、集える場所・機会がない…など多岐にわたり問題点を共有化しました。その中でも改めて気付かされた問題点として、「地域にたくさんの行事や魅力があるのにバラバラ。まとまりがない。」「何もないが口癖。地元の人にとっては当たり前の風景でも他から来た人にとっては新鮮。」「プレイヤーがダブっていて考えが偏りがち。兼任し過ぎ。」との意見もありました。
 解決策を考える上で、センターピンを考える、捉えることが大切と講師の西村氏よりアドバイスがありました。

 ※センターピンとは、ボーリングからの例えでより多くのピンを倒すためには一番手前に立っているセンターピンを倒すことによって周りのピンも次々に倒れていきストライクを起こしやすいです。物事を進める時に最も全体への影響が大きく、成功のカギになるものを捉えるということです。

問題を解決する時、たくさん出た課題の中で「人的コスト」「費用的コスト」「時間的コスト」を考えてその中で一番やりやすいのはどれかを考えます。しかし、このワークショップで考えるのは「重要度」と「緊急性」です。やれそうなことをやるのではなく、やらなければならないことをする。その中で変化値が高いもの、これをやったら全てかひっくり返るような課題を浮き出しブランディング(価値の創造)の言語化をしていくのが次回ワークショップに向けた宿題です。
今後のワークショップ及び活動についても随時お知らせします。
興味のある方はコミセン事務室へお問合わせください。

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