学習部会では、6月26日(水曜日)、新潟県立歴史博物館 学芸課長の浅井様より「元号とは?」を講演していただきました。
いつから元号をつけるようになったのか、また改元のきっかけや手順などを学びました。
日本では天皇の代替わりや、祥瑞(縁起のよい前兆)や災異(天災、社会不安)、政治的な都合などで改元した時代もあり、そして現代に至っているとのことです。
今までの元号で最も多く使われた文字は「永」で29回、「令」は初めて使われました。
また、新元号「令和」に込められた意味や思いも学び、この文字を引用した書物は万葉集の短歌のなかで、「令」は「よい」、「和」は「やわらか」の意となっています。
みなさんの日々の生活が「令く」、「和く」ありますよう期待したいですね。
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