8月8日(火)みしま会館調理室にて、本格スパイスカレー講座を開催しました。
講師にスリランカアーユルヴェーダ家庭料理「あ~ゆぼわ~」の店主齋木ナヤニさんをお願いし、参加者 13 名と講座を楽しみました。
スリランカのスパイスカレーの歴史や特徴を学びながら調理をしました。
スリランカのスパイスカレーは、インドのスパイスカリーと比べて、より甘みと酸味があります。これは、スリランカのカレーに、ココナッツミルクやマンゴーなどのフルーツがよく使われるためです。また、スリランカのスパイスカレーは、インドのスパイスカレーよりも辛みが控えめです。これは、スリランカ人は辛いものが苦手な傾向にあるためです。
講座では、以下の 2 種類のスリランカのスパイスカレー2種類を含むスリランカ料理のワンプレートを作りました。
■ダール豆とツル紫のカレー
■サバ缶カレー
■オクラと人参サンボル(和え物)
■スパイシーグリルチキン
■パパダム papadam [豆粉のせんべい]
ダールカレーは、ダール豆をベースにしたカレーです。
ダール豆は、煮込むことで柔らかくなり、コクのある味わいになります。
サバ缶カリーは、ちょっと酸っぱくて複雑なスパイスの風味がからむスリランカの魚カレーは、一度味を知ると、ときどき食べたくなります。
この講座を通して、参加者はスリランカのスパイスカリーの魅力を知り、家庭でも作りたいと思ったようです。
また、香料や食材が人間の体への効用を知ることができ大変好評でした。