鳥越クリーンセンター見学会

9月29日に、「鳥越クリーセンター見学会」が開催されました。

最初、この施設の概要を説明いただき、その後施設内の見学と屋外の廃棄物最終処分場の見学を行いました。

◇ ばいじんの処理方法が変わって、従来ごみ焼却炉から排出されるばいじんから鉛等の重金属類が溶出しないように、セメントを混ぜて固めていました。しかし、平成23年4月から薬剤を混ぜて処理する方法に変更になっているそうです。この方法でより安定的に鉛等の重金属類の溶出が抑えられるとのことでした。

◇ 長岡市の1人当たりの1日に出すごみの量は、900g、この処分費が約30円とのことです。
1人1日30円 × 365日 × 28万人 ≒ 約30億円
最近建てた小学校の建設費用が約25億円ですから、毎年小学校1校分建設費用くらいが、ごみの処理にかかっているとのことでした。よりごみの減量が必要とのことでした。(有料ごみ袋の売り上げ費用が約3億円)

◇ 1時間で3トンのごみを処理できる 2基で6トン 月 150トンの処理能力がある。
(最近は生ごみが分別されるので軽くなる分で 月 120トンの処理能力)

◇ 冷却用の水の消費量も 300トン(小学校のプール1杯分)。水の確保も大変とのことでした。

参加者からは、「地元に住んでいても、なかなか見る機会のない場所でしたが、今回参加できてよかった」などの意見をいただきました。

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