明新館支館跡
(めいしんかんしかんあと)

明新館支館跡

 明新館とは上山藩(現山形県上山市)の藩校で、 明新館支館は上山藩第九代藩主・松平信庸(のぶつね)公の命により、 明新館に準じた文武館として、当時上山藩領地だった七日市に慶応二年(1866年)に開校しました。 その建設には、三島の大庄屋・山田権左衛門が尽力したといわれています。
 明新館支館では、藩校としてはその頃例のない農民の教育も行われ、 その後、「日吉小学校」に発展し現在にいたっています。

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